2013年11月16日土曜日

Aber der König ist ja nackt!

幼少のとき、よく絵本を読みました。
父が1話1冊になっている絵本を買ってきてくれました。

「人魚姫」「3匹のこぶた」「赤ずきん」「鶴の恩返し」「かぐや姫」
「ジャックとマメの木」「おむすびころりん」etc. 

寝る前に、読んでもらったり読んだりしたことは良い思い出になっています。


今、童話を改めて読んでみると、教訓や教養がおりこまれていることに気づきます。

例えば、「オオカミ少年」は、嘘ばっかりついて村人たちの信用を失います。
また「はだかの王様」に出てくる家来たちは、イエスマンと揶揄されます。







イエスマンとは少し違いますが、

正しいことを正しくいってもうまくいかない・・と言う人もいます。
「ウソも方便」とか、「story」とか「シナリオ」とかを考えて
うまく話せる人は、器用だな、、と思います。


でも、私は、正しいと思うことはちゃんと言いたい。
たとえうまくいかなくても、正しくいうことできっと救われる人はいるはず。

自分の枠にとらわれず、強くありたい。
あたたかく、大きく。
自分に境界線をひかず、共同体を大切にしたい。

オオカミ少年の嘘も受けとめられるように。







key word; diversity